宝くじと税金 | 当選金に税金はかからない⁉︎

宝くじと税金の関係ってどうなってるか知ってますか⁉︎

今回はそんなお話です。

宝くじは購入時に課税されている⁉︎

意外と知られていない 『宝くじと税金』の関係。

見事宝くじに当選しました!

じゃあその当選金から税金が引かれちゃうの??

いーえ、当選金に税金はかかりません。

そしたら宝くじには税金がかからないの⁉︎

いえいえそれも違います。

実は宝くじは買うときに税金を支払ってるんです。

宝くじは購入時に課税されることになっていて、その税率は40%にもなります(住民税)。

※「宝くじは地元で」なんて案内を見ることがあるかと思いますが、購入時に住民税として課税されるからなんですね。

宝くじの販売金額100%の内訳はざっと以下の通りです。

払い戻し金 約47%
税金 約40%
販売店手数料や経費 約12%
社会貢献広報費 約1%

税金ガッツリ持っていかれてますねー( ゚д゚)

まあどっからでも税金取りますよってなもんですね。

ということで、宝くじは購入時に40%の税金を支払ってます。

当選金を嫁さんにあげると、贈与税がかかる⁉︎

上記のように、購入時に税金を払ってるので当選金には税金はかかりません。

ですが、、

当選金をだれかにあげるってなると話は変わってきます!

今度は贈与税ってのが関係してくるんです。

110万円を超える額をあげてしまうと贈与税がかかります。

例えば、1億円あたったから、半分を嫁さんにあげる場合を考えてみると、

なんと、2,220万円もの贈与税がかかることになります( ゚д゚)

5,000万円あげたのに、手元に残るのは2,780万円になっちまうんです。

なんてこったい_| ̄|○

これはかなり馬鹿らしいですよね。

ただこれを防ぐ方法もあります。

これを防ぐには、共同購入という方法があります。

当選金を受け取る際にあげたい人と一緒に銀行に行き、共同で購入したとして、それぞれが当選金を受け取る方法です。

これで贈与税を回避出来ます。

また、贈与税は年間110万円を超えると課税されるので、毎年110万円未満をあげるって方法もあります。めんどくさいけど(笑)

まとめ

・税金は宝くじ購入時に支払っていて、当選金にはかからない。

・当選金を誰かにあげる場合、110万円を超える場合贈与税がかかってくるので注意が必要。

それでは今回は終了です^_^